以前の留学の学習内容
お疲れ様です!ちくわです!
今回は、以前の3か月間の留学で学習した授業の内容を説明したいと思います。
①Speaking Method(スピーキングメソッド)
この授業は、イギリスで英語習得に通常の4倍以上の成果を出したというカランメソッドという指導法を日本人向けに改良した授業です。
授業内容としては、テキストに沿って、
①先生からの質問に答える。
②先生に質問をする。
この2つを間違えたり、途中で止まらずに正しい発音で言えるまで繰り返します。
例)
先生「How long will you stay here?(どのくらい期間、あなたはここに滞在しますか?)」
生徒「I will stay … I…I will stay here for …for 3 years… for three months.(私は…私はここに3年…いや3か月滞在します。)」
先生「Please question.(質問してください。)」
生徒「What not… How long do you stay here?(間違い)」
先生「How long will you stay here?(間違いの指摘)」
生徒「How long will you stay here?(正しく言えた)」
先生「I will stay here for 3 months.」
先生「How long will you stay here?」
生徒「I will stay here for 3 months.(正しく言えた)」
先生「Next.(次に進みます。)」
のように、生徒がテキスト上の質問、回答両方を正しく言えるまで続きます。
授業を円滑に進めて理解したい場合は、テキストの熟読と内容の理解が必須となります。
ちなみに、テキスト数は、No.1からNo.12まで存在するので、すべて完了するとすさまじい英会話能力となるでしょう(笑)
ちなみに私は現在No.4の半分くらいに到達しました。
②Speaking Opportunity(スピーキングオポチュニティー)
この授業はさまざまな事柄についての英文を読み、それに対する意見を先生と話し合う授業です。
取り扱っている内容としては、
・クレジットカード
・政治家
・運転手に対して、いろいろと指図をしている同乗者
など、約30種類のトピックを扱っています。
その内容はたまにきわどい内容もあり、日本では決して学校用の教科書としては出版できない内容となっています(笑)
アメリカの教科書なので、英語教育で取り扱う題材の違いが認識できて面白いです(笑)
私の場合の授業プロセスは、
①前回の授業でわからなかった単語(先生がまとめてくれています。約10単語以上でした。)を用いた英文を作成。
自力で作成し(電子辞書等で意味を調べることは可)、その内容を先生に添削してもらって、自分の間違った箇所を理解します。
②そのわからなかった単語の意味を英語で説明する。
類義語と使ったりして、前回わからなかった単語を説明します。意味を覚えていないと全く説明できないので、事前の理解は必須です。
③テキストを読み、一つの文章毎に理解したかを確認する。
一度文章全体を読みます。その後一つの文章毎に読んで、その内容を理解したかを先生の質問に答えることで確認します。わからない単語があったり、間違えた文章で答えた場合は、単語や正しい英文がノートに書き込まれ、次の授業で確認することとなります。
④テキスト内の質問事項に答える。
テキストの長文を理解した後は、テキスト内に用意された英文に答えます。自分の意見をもって答える内容が多いので、内容を正しく理解しないと答えられません。
⑤先生とテキスト内の事柄について話し合う
これは、文章を理解する段階、質問に答えている段階どちらでも、不定期に訪れます。「このことについてどう思うの?」等の質問が頻繁に投げかけられるので、嫌にならずに、頑張って答えることが上達につながります。
③Impact Issues(インパクト イシューズ)
この授業も②と同様に、さまざまな事柄についての英文を読み、それに対する意見を先生と話し合う授業となっています。
取り扱っている内容としては、社会問題に近い内容が多く、
・若い女性の中絶
・尊厳死・安楽死
・同性愛者
など、約30種類のトピックを扱っています。
英語の学習だけでなく、社会問題について考える力が付くでしょう。
私の授業プロセスは②の授業とほぼ同じく、
①前回の授業でわからなかった単語(先生がまとめてくれています。約10単語以上でした。)を用いた英文を作成。
自力で作成し(電子辞書等で意味を調べることは可)、その内容を先生に添削してもらって、自分の間違った箇所を理解します。
②そのわからなかった単語の意味を英語で説明する。
類義語と使ったりして、前回わからなかった単語を説明します。意味を覚えていないと全く説明できないので、事前の理解は必須です。
③テキストを読み、一つの文章毎に理解したかを確認する。
一度文章全体を読みます。その後一つの文章毎に読んで、その内容を理解したかを先生の質問に答えることで確認します。わからない単語があったり、間違えた文章で答えた場合は、単語や正しい英文がノートに書き込まれ、次の授業で確認することとなります。
④テキスト内の意見に対して、賛成もしくは反対かを発言する。
テキストの長文を理解した後は、テキスト内のキャラクターの意見に賛成もしくは反対かを答えます。複数のキャラクターがテキストで扱った題材に関する意見を述べているので、それを理解して賛否を示さなくてはいけません。
⑤先生とテキスト内の事柄について話し合う
これは、文章を理解する段階、質問に答えている段階どちらでも、不定期に訪れます。「このことについてどう思うの?」等の質問が頻繁に投げかけられるので、嫌にならずに、頑張って答えることが上達につながります。
④Side By Side(サイドバイサイド)
この授業は、さまざまなシチュエーションでの会話を行って、現実の会話に近い練習と英文法の習得を目指す授業です。
文法に関しては、最初は中学生程度の内容から、難しくなるにつれて、高校程度の内容まで学習します。
私の授業プロセスは、
①生徒、先生で役を交代しながら会話
まず、一つのシチュエーションの会話(道案内等)を行います。2役あるので、先生と一緒に会話します。
その後、対象の単語(人物、物等)を変更して、同じ会話を繰り返します。全体の半分数が終わったら、先生と役を交代します。(残りの半数は、復習として次回の授業で行います。)
②物語を読み、質問に回答する。
その後、①で行った会話と似たシチュエーションの物語を読みます。読んだ後、先生の出す質問に答えます。
私の場合、最初はYes、Noクエスチョン(Yes、Noで答える質問)を行い、次の授業では発展したWHクエスチョン(5W2Hを使った質問:What、Who、Where等)を行いました。
教科書を見て答えられないので、すぐに内容を理解して答えられるようにしないといけません。
③テキストの質問に答えるまたは、文章を書く
テキスト内に自分の意見を述べる項目があり、そちらの項目に対して、自分の言葉で答えるか、文章を書きます。授業の進行度でどちらで行うかが変わり、文章の場合は、次の授業までに記述しなくてはいけません。
以上で、以前の3か月間の留学で私が学習した内容の説明を終わります!
この説明を見て、今後の留学の参考となれば幸いです!
ちくわ